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NCSIMUL導入事例│製造業向けCAD/CAM/CAEシステムのセイロジャパン

株式会社クラフト秋田工場様【試作・モデル製造メーカー】

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株式会社クラフト秋田工場様【試作・モデル製造メーカー】

試作金型から量産品レベルの試作成形品を提供する新製品開発支援のスペシャリスト集団

クラフト(本社:東京都西多摩郡瑞穂町長岡 http://www.craft-corp.com/japanese/j_top.html)は、独自の高速高精度切削加工に強みを持ち、本型同等の試作金型から量産品レベルの試作成形品を提供する新製品開発支援のスペシャリスト集団である。


平成5年に秋田工場を設立し、平成16年には同工場を増設した。社員17名が活気のあふれる工場で働いている。この㈱クラフト秋田工場のスピーディな高付加価値の試作品製作に大きく貢献しているのが、セイロジャパンの提供する3次元CAD/CAMシステムの「CimatronE」と3次元切削加工シミュレーションツール「NCSIMUL」だ。

同社は2008年7月、5軸CimatronE CAMの導入と同時にNCSIMULを導入した。今回は、㈱クラフト秋田工場の試作課課長、佐々木公紀氏と5軸加工担当、佐々木慎氏にNCSIMULの導入効果について話を伺った。


上:クラフト本社 下:秋田工場

NCSIMUL導入のきっかけ

試作課 課長 佐々木 公紀 氏

「2008年、5軸の機械と、CAMの導入に際しシミュレーションシステムにつきましても検討を始めました」と佐々木氏は語り始めた。
「3軸加工であれば座標を追って行く事により、ある程度の動きを予想する事はできますが、5軸加工になるとそうは行きません、主軸とテーブルなど今までは気にする必要の無かった部位に関しても干渉の危険を伴う加工もあり、シミュレーションは必要不可欠なものと考えていました」(佐々木氏)。

検討の際には数社の製品を比較し、機能、ユーザーインターフェース、価格の3点で評価を実施し、最終的にセイロジャパンのNCSIMULを選定したという。
さらにNCSIMULの操作性の良さが決定の重大なポイントだったという。
「機能面の重要性は一番なのですが、わかりにくいもの、手間のかかるものでは効率は上がりませんし、作業者にも負担を掛けてしましますので現場の意見も取り入れて最終判断をしました」(佐々木氏)。

導入前のイメージと実際に使ってみての感想

5軸加工担当の佐々木慎氏は、NCSIMULを使用した感想についてこう語る。 「実際に自分が担当する前にはシミュレーションの重要性についてはあまり考えていませんでした。逆に手間のかかる工程が増えてしまうのではないかと感じていました。しかし実際に使ってみると設定はとても簡単でマウスをクリックして行くだけでほとんどの設定ができてしまいました。」と嬉しそうに感想を述べてくれた。


5軸加工担当 佐々木慎 氏

通常の作業の流れはこうだ。検証の為の設定が終われば後はソフトに任せ、後からレポートを確認し、エラーが無ければそのまま実加工に入る。
さらに最適化する場合にはスイッチを入れるだけで最適な工具の突き出し量を計算してくれる。このように現場に負担や手間がかからない点にまず驚いたという。

導入の決め手とは

CimatronEによるプラスチック金型設計

「NCSIMULはバーチャルシミュレーションだという事です。実際の工作機械と同じ環境で使えるという事が大きなポイントになりました」(佐々木慎氏)。 メーカーは違ってもGコードを理解し、検証する点については基本的には大きな差はない。 NCSIMULの優れた点は、マクロ変数の細部まで検証する事が可能であり、まさにバーチャルマシンである。

また使い易さという点については、 「画像表示、エラー表示、Gコード表示のそれぞれのウインドウが連動表示されており、不具合発生の際にはとても重要な機能であると感じました。不具合発生時にはその場でGコードを編集し、すぐ再確認する事も可能であり、微細なトライアンドエラーを繰り返し実施する際にも有効であると判断しました」(佐々木慎氏)。

やはりNCSIMULの操作性の良さと、エラー発生時の問題点把握の容易さ、問題解決のための編集の容易さは加工現場の支持をうけるポイントのようだ。


今後メーカーに期待する事

また、メーカーに対しても以下の前向きな要望をいただいた。
「工作機械、PCハード、OSは目覚ましく進化、発展しているので今後も環境に遅れる事無く常に最先端の製品を提供して欲しいですね。機械構造部を自分で作成、更新したいと考えていますから、その際にも再度支援をお願い致したいと思っています」(佐々木慎氏)。

㈱クラフト秋田工場を訪問し、積極的に良いツールを導入し、常に最先端の技術を使用していく同社の姿勢に感銘をうけた。
これからも発展を続け、最先端の加工技術を用いた製品を世に送り出していくに違いない。
同社の発展に今後も期待したい。


NCSIMUL操作画面

 

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