Cimatron 2025の新機能【Coming Soon!】
Cimatron 2025は、世界中のお客様の生産性と収益性を向上させるツールを提供しています。
目次
3軸CAM 輪郭加工の強化
Cimatron 2025は、3軸CAMの輪郭加工に新たな延長タイプを追加しました。追加された延長タイプを使用することで、同じ位置にアプローチおよびリトラクトすることを防ぎ、工具マーク(アプローチ痕)が残るリスクを回避します。延長タイプには、「なし」、「直線」、「円弧」、「自然」があり、アプローチとリトラクトで個別に選択できます。
他にも、1つの手続きで開いた輪郭と閉じた輪郭の両方に対応し、ヘリカル加工が円弧補間(G02/G03)に対応できるようになります(ポストプロセッサの対応が必要)
他にも、1つの手続きで開いた輪郭と閉じた輪郭の両方に対応し、ヘリカル加工が円弧補間(G02/G03)に対応できるようになります(ポストプロセッサの対応が必要)
関連動画
【Cimatron2025】3軸CAM輪郭加工の強化 #7
5軸CAM 自動チルト
5軸加工の自動チルトでは、荒加工時に事前の加工(3軸)による残りストックを考慮できるようになり、より短い工具を使用して、より安全で安定した加工が可能になります。
また、テーパーボール工具や、ロリポップ工具も使用可能となります。更に、ツールパスの品質が改善されました。
また、テーパーボール工具や、ロリポップ工具も使用可能となります。更に、ツールパスの品質が改善されました。
関連動画
【Cimatron2025】5軸CAM自動チルト #8
5軸CAM 複数軸加工
新しい複数軸加工には、荒加工、底面仕上げ、側面仕上げ、残り仕上げの加工に対応します。仕上げ加工ではバレル工具やレンズ工具なども利用可能です。
ダウンステップで切り込んでいく荒加工では、中間層のパス形状を選択できます。底面からオフセットする方法、天井面からオフセットする方法、上下の面間を徐々に変化(モーフィング)させる方法を選択できます。もちろん、残りストックを考慮してツールパスを計算します。
アンダーカット部については、「加工する」、「加工しない」、「(アンダーカット部)のみ加工する」を選択できます。
ダウンステップで切り込んでいく荒加工では、中間層のパス形状を選択できます。底面からオフセットする方法、天井面からオフセットする方法、上下の面間を徐々に変化(モーフィング)させる方法を選択できます。もちろん、残りストックを考慮してツールパスを計算します。
アンダーカット部については、「加工する」、「加工しない」、「(アンダーカット部)のみ加工する」を選択できます。
NCプロセス パラメータ編集
新しい複数パラメータ編集機能は、複数の加工手続きのパラメータを一覧で表示し編集も可能です。ユーザーは、工具やツールパスの色や太さ、クーラントなどのパラメータを編集できます。複数のセルを選択しての編集や、列全体を一括編集することが可能です。
表示するパラメータや並びはユーザーが自由に選択でき、その設定を保存/読込できます。
表示するパラメータや並びはユーザーが自由に選択でき、その設定を保存/読込できます。
関連動画
【Cimatron2025】NC手続きパラメータの複数編集 #9
NCプロセスマネージャ
NCプロセスマネージャで表示できるパラメータが増えました。面オフセットや公差、ダウンステップ、サイドステップなどのパラメータが表示可能です。
ユーザーは表示するパラメータや並びを自由に設定し、その設定を保存/読込できます。
ユーザーは表示するパラメータや並びを自由に設定し、その設定を保存/読込できます。
関連動画
【Cimatron2025】NCプロセスマネージャ #10
モデリング 弦長指定によるフィレット
Cimatron 2025では、フィレットのサイズを弦長で定義できるようになりました。半径値を入力する代わりに弦長(フィレットRの両端の距離)の値でフィレットのサイズを制御できます。
弦長指定によるフィレットは、隣接面の状況によって半径が変化します。作成されるフィレット面と隣接する面の境界は接線接続(C1接続)となります。
弦長指定によるフィレットは、隣接面の状況によって半径が変化します。作成されるフィレット面と隣接する面の境界は接線接続(C1接続)となります。
関連動画
【Cimatron2025】弦長によるフィレット #2
モデリング ネジサイズによる穴作成
Cimatron 2025では、ネジサイズによってネジ穴を定義できるようになりました。従来の寸法定義による穴作成も可能です。この新しい機能は、既存の全てのタイプの穴に適用されます。
ネジサイズで定義された穴は「ねじ切り」の属性を持たせることができ、深さを直径の倍数で指定することができます。座繰りを含む穴の場合、座繰り部の径などはネジサイズによって決められ、下段の穴径は選択できます。ドリル加工時の深さの追加も可能です。
ネジサイズで定義された穴は「ねじ切り」の属性を持たせることができ、深さを直径の倍数で指定することができます。座繰りを含む穴の場合、座繰り部の径などはネジサイズによって決められ、下段の穴径は選択できます。ドリル加工時の深さの追加も可能です。
関連動画
【Cimatron2025】ネジサイズによる穴 #1
電極 テンプレートからのEDM値読込/保存
Cimatron 2025では、各電極と配置情報をテンプレートとして保存できます。ユーザーは、関連するテンプレートを読み込み、関連するパラメータに値を自動で入力することができます。これにより、オペレータは各電極と配置データを入力する作業を削減できます。
電極パラメータなどの属性データをPMIとして表示でき、電極図面に追加することができます。これにより電極図面の作成が更に高速化されます。
電極パラメータなどの属性データをPMIとして表示でき、電極図面に追加することができます。これにより電極図面の作成が更に高速化されます。
関連動画
【Cimatron2025】EDMセットアップ #3
製図 穴寸法の拡張
Cimatron 2025では、穴寸法の設定ダイアログが新しくなりました。穴寸法はISO、ANSI、JISなどの製図規格で定められたラベルと記号を使用します。
関連動画
【Cimatron2025】新しい穴寸法線ダイアログ #4
複数ビューへのアクション
図面ツリーで複数のビューを選択できるようになり、作図作業が容易になりました。複数選択されたビューで使用可能なアクションは、マウスの右ボタンをクリックして選択できます。
ビューの表示/非表示、ビュー名の変更、削除や整列、倍率の編集など、多くのアクションを選択した複数のビューに対して実行できます。
ビューの表示/非表示、ビュー名の変更、削除や整列、倍率の編集など、多くのアクションを選択した複数のビューに対して実行できます。
関連動画
【Cimatron2025】製図ビューの複数選択 #5