展示会コラム「ものづくりワールドから見る展示会来場者数の推移」

2022年6月22日(水)から24日(金)まで、『日本ものづくりワールド』が東京ビックサイトにて開催され、セイロジャパンでは、本展示会内の『設計製造ソリューション展(DMS)』に出展させていただきました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
さて、本記事ではRX Japan株式会社 (旧社名: リード エグジビション ジャパン) 主催『ものづくりワールド』の来場者数の推移を見ていきたいと思います。
<対象展示会>
・日本ものづくりワールド
・名古屋ものづくりワールド
・関西ものづくりワールド
※上記展示会『ものづくりワールド』は設計製造ソリューション展、機械要素技術展、ものづくり AI/IoT展など複数の展示会で構成されています。
ものづくりワールド 来場者数まとめ
2018年から2022年6月までの来場者数を、各展示会ごとで以下の表にまとめてみました。
2020年2月の『日本ものづくりワールド』では、新型コロナウイルスによる影響で来場者数が激減し、全国的に少ない年となりました。
翌年4月『名古屋ものづくりワールド』でやや回復したかと思われましたが、10月の『関西ものづくりワールド』では前年比よりマイナスに。
そして、今年の『日本ものづくりワールド』ですが、3月では昨年比2倍ではあるものの、2万人を切る状態でした。
同年の6月はどうなるかといったところですが、5万人に近い来場者数を記録し、3月の約2.5倍となりました。
この流れで行くと、10月の『関西ものづくりワールド』では少なくとも2万人は超えると予想できますが、2,5万~3万人まで届くのかどうか気になるところです。
『日本ものづくりワールド』に関しては、来年には2019年度頃まで戻るのではないかと言われています。また、来場者の数に留まらず、2023年の11月には新たに福岡で『第1回 九州 ものづくりワールド』が開催されます。
オンライン商談が増えてきたものの、やはり対面式の展示会は重要な商談機会の場として活用されていくものと思われます。
セイロジャパンでは、10月5日(水)~7日(金)開催の『第25回 関西 設計・製造ソリューション展(※関西ものづくりワールド内)』に出展予定です。
詳細は後日またホームページに掲載いたします。
今後とも、よろしくお願いいたします。