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Cimatron14.0使用上の注意(修正情報)と追加注意

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Cimatron14.0使用上の注意(修正情報)と追加注意
<Cimatron14.0使用上の注意1>
NCにおいて、「面加工」-「限界角度による」の垂直領域また「全領域」のレイヤで、加工順が上から順にいかないケースが報告されてます。
複数のレベルを飛び越えて降りる動作は工具破損にも繋がるため注意が必要です。
以上報告されている現象ついては、SP3で修正されていることが、確認できました。
SP3リリースまでもう少しお待ちください。


<Cimatron14.0使用上の注意2>
Cimatron14SP2P2にて、オブジェクト分割後に、セットを割付けて、その後NCに読み込むと、セットがおかしくなることがあると、報告されています。
現在メーカーで調査中です。
クリテリアによるセットでは正常ですので、不安な場合は、クリテリアによるセットをご利用ください。

<Cimatron14.0使用上の注意3>
Cimatron14.0でついたNCの新機能、加工パラメータ-「内部エアー接続」を使用したときに、シミュレーションでは食い込みはなかったが、実際に加工すると食い込みが起きたという現象が発生しました。
これは、エアー接続送りをF10000など高速にした場合、いわゆる高精度輪郭制御(G05P10000など)を使用しない場合、機械側で追従しきれなく、食い込み動作になったのではないかと想定します。
エアー接続送りを使用する場合は、高精度輪郭制御などを使用してください。
高精度輪郭制御を使用しない、またはできない場合は、内部エアー接続を「加工送り」で使用してください。
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