革新的ものづくり支援カンパニー CAD/CAM/CAEシステム 株式会社セイロジャパン

 

Moldex3D よくある質問

Q.

Moldex3Dは解析精度が高いという話を時々耳にしますが、それはなぜでしょうか?

A.

製品、ランナー、冷却管、金型メッシュを全て3次元で作成することができます。また、有限体積法による解析のため、エレメント数を1000万超まで増やしてもある程度の時間で解析が可能なためです。

Q.

Moldex3Dでは多数個取りキャビティのばらつきを高精度に解析できるという話を聞きますが、それはなぜでしょうか?

A.

ランナーを全て3次元でメッシュ作成することにより、ランナー内のせん断発熱挙動を高精度に解析できるためです。

Q.

Moldex3Dではそり変形の解析精度は高いのでしょうか?

A.

A. 材料データが適正であるという前提はありますが、完全3次元の解析により温度分布を高精度に再現するため、精度は高いといえます。 また繊維配向を考慮したそり変形も、樹脂流動とダイナミックに相互計算を行うため精度が高いです。

Q.

Moldex3Dの完全3D解析とはどういうことですか。

A.

Moldex3Dは、3次元メッシュモデルを用いている上、計算自体も3次元(X, Y, Z)の方程式に基づいて解析しているということです。

Q.

Moldex3Dでは、どのような不良現象を解析できますか。

A.

ショートショット、ウェルドライン、ひけ、焼け、そり変形等です。

Q.

Moldex3D eDesignとMoldex3D Advancedとの違いを教えて下さい。

A.

どちらも完全3D解析ですが、Moldex3D eDesignはどなたでも簡単に使用できるEasy to Useな商品です。Moldex3D Advancedは様々な成形技術に対応し、高機能、高精度を目指した商品です。

Q.

Moldex3Dと他社製品との違いは何ですか?

A.

他社と比較すると3D解析の機能が優れております。そのため複雑な形状や、薄肉部品、変肉部品の解析精度が高いです。

Q.

ランナーバランスの解析は出来ますか?

A.

Moldex3Dはランナーも3次元で計算する為、ランナーバランスの解析が出来ます。

Q.

解析時間はどのようになりますか?

A.

解析時間はモデル、PC等のさまざまな要因により変わっていきます。Moldex3Dはソルバーに有限体積法を採用しており、ソルバーだけでみた場合、有限要素法よりも計算は速くなります。(同条件で解析時間を比較した場合)

Q.

流動解析ソフトを導入する事でどのような利点を得られますか?

A.

Moldex3Dを導入する事で得られる利点と致しましては成形不良の検証、サイクルタイムの最適化等が考えられます。また解析ソフトで教育も行う事ができ、技術の向上を促進する事が出来ると考えられます。

Q.

Moldex3Dは、他社の流動解析ソフトウェアと比べて何が良いのですか?

A.

Moldex3Dは、業界で先駆けて完全3D解析を取り入れています。
メリットとしては
①従来の有限要素法解析から、有限体積法解析を行っており、より高精度な解析結果を提供します。
②金型内の樹脂の流れと共に空気の流れも計算しておりますので、 焼けやショートショットの解析や、
  業界で初めてベント解析も実現しています。
③高精度な解析結果をご提供するためには、製品のみならず、より正確な樹脂データが必要となります。
 当社では、樹脂測定を社内においても行い、お客様に測定サービスを提供しております。

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